本日は前回と同じくJenkinsについてのお話です。
Jenkinsの管理画面のトップページは、大まかに分けて以下 3つの情報が集約されています。
・ビルド実行状態、
・登録ジョブ
以上のまとまった情報が閲覧できるので、
しかし、複数人での運用がはじまり、管理するジョブが増えると以下の状況が発生します。
・バックグラウンド上で常にジョブが常に実行されている
・ビルドキューに常にジョブが溜まっている
・管理外のノードマシンが増え続ける
以上の状況より、管理画面がどんどん煩雑になっていき、
Jenkinsの状態によっては、
ビルド実行の画面に遷移するまで数秒かかってしまう場合もありま
リストビューをカスタマイズし、
画面自体の情報量を制限することも必要になっていきます。
そこで
■Remote access API - 日本語 - Jenkins Wiki
http://blog.kyanny.me/entry/
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。
Remote access APIを利用すれば、
Jenkinsの情報をXMLやJSON形式で取得することがで
また、実行中ジョブなどの情報も取得することもできます。
詳細につきましては、下記参考リンクをご覧下さい。
■リモートからJenkinsのジョブが実行中であるか確認する
http://alligatorswamp.
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。
■Jenkins の外部ジョブ監視の結果を監視してみる
http://inokara.hateblo.jp/
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。
JSON形式で提供されているため、
組み合わせて使用してみてはいかがでしょうか。
個々の目的にあった情報を集約し、
Jenkinsの運用をスムーズに行えるようになる一つの方法だと考えます。
今回は、JenkinsのRemote access APIについて、ご紹介させていただきました。
運用面において、管理画面の使いやすさは、
JenkinsのRemote access APIを利用して、快適なビルド環境を構築しましょう!