「Google Chrome 40」の安定版が米国時間1月21日に公開されました。
Windows、Mac、Linux向けのアップデートで、バージョンは「40.0.2214.91」となります。
Chrome Releases: Stable Channel Update
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2015/01/stable-update.html
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。
追加された機能は、以下の2点です。
- WindowsとLinuxでChromeアプリのアップデートダイアログが表示される。
- システムの時計の時刻が正しくない場合にエラーメッセージが表示される。
今回のアップデートには、62件のセキュリティバグ修正が含まれています。
バグの内容としては、「メモリの破損」や「解放後の使用に関する問題」が多く挙げられていました。
これらのバグは、Chromeチームにより発見されたものではありません。
外部からのセキュリティ問題の報告を募るプログラムにより、報告されたものです。
報告したバグの危険度に応じて、報告者には一件につき$500~5000の報酬が支払われます。
http://gigazine.net/news/20150122-chrome-40-stable/
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。
公式ブログではバグ報告者のクレジットを閲覧できます。
同じ人物が何度も貢献しているのが見られました。
Chromeチームもブログ上で感謝を述べていますね。
Google、「Google Chrome 40」の安定版を公開。62件の脆弱性を修正
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。
Google Chromeはオープンソースプロジェクトをもとに開発されています。
外部から報告されたバグ報告が安定版のリリースにつながるのを見ていると、
自分にも何かできないかと考えてしまいますね。
以上、本日のショートトークでした。
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