2014年12月12日金曜日

音に電子透かしを埋め込む新しい情報配信

株式会社Pro-SPIRE エンジニアリングサービス事業部の相川です。

本日は、電子透かし技術を活用した情報配信についてご紹介します。

音に電子透かしを埋め込み、キャンペーンなどの関連情報を配信するサービスを開発
http://www.dnp.co.jp/news/10105296_2482.html
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電子透かしは、人が識別できないデジタルコードです。
例として、印刷データに電子透かしを活用するサービスが挙げられます。
雑誌やチラシなどをスマートフォンのカメラで撮影し、関連情報を取得するサービスなどがよく見られますね。

電子透かしを活用した情報配信サービスは、大日本印刷が2011年より提供しています。

近年、大日本印刷はこの電子透かしを印刷データだけでなく、音源データにも応用しました。

店舗で流れる音楽などの「音」に電子透かしを埋め込むことで、音を経由して情報を配信することが可能です。
専用のスマホアプリに音を感知させることで電子透かしを読み取ります。

音の電子透かしの特徴は以下のようになっています。
  • 人間の耳では識別しにくい技術を活用しており、電子透かしを埋め込んだ音は原音とほぼ変わらない。
  • 電子透かしには高周波領域を使わないため、既存のスピーカーを利用してサービスを提供できる。
  • 1曲の中で部分ごとに埋め込む情報を変えることによって、複数の情報を配信できる。
  • 音が届く範囲であれば、同時に多くの生活者に配信できる。
  • アクセスログを取得してマーケティング施策の改善に活用できる。
普段聞いている音楽や、使用しているスピーカーでも電子透かしを読み取ることができるようですね。

2014年12月15日より、新宿の西武新宿駅前にある大型ビジョン「ユニカビジョン」で実際に体験することができるようです。



音に電子透かしを埋め込み、キャンペーンなどの関連情報を配信するサービスを開発
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西武新宿駅前「ユニカビジョン」がスマートフォンと街頭ビジョンを連動させたオリジナルアプリ「VISION α」を開発12月15日(月)より本格的にサービス開始 
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ユニカビジョンで流れるライブや映画の音楽をスマホアプリでキャッチすることで、イベントのチケットなどのプレゼントに応募できるようです。

電子透かし技術を活用することで、様々な形での情報配信ができるようになります。
情報社会がまた一歩前進しました。ぜひ利用してみたいですね。

以上、本日のショートトークでした。


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