本日は、Amazonクラウドを提供するAWS(Amazon Web Services)から公開されました「AWS CodeDeploy」についてご紹介します。
amazon web services - AWS CodeDeploy
http://aws.amazon.com/jp/codedeploy/
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。
AWS CodeDeployは、デプロイメントツールです。
元々、Amazon社内で使用されていた「Apollo」と呼ばれるデプロイメントツールの技術をベースとしています。
Amazon社内では、Apolloを使用して過去1年間、5000万回ものデプロイを実施されていたそうです。
また、Amazonを退職した人が、「Apolloが使えなくなるのは残念だ」と言うケースもあるそうです。
非常に使用頻度が高く、需要が多いツールだということが感じられます。
そこで、Amazonは社内で人気なこのデプロイメントツールを「AWS CodeDeploy」というサービスとして、一般向けに提供することを決めました。
AWS CodeDeployの特徴は以下の5点です。
- ローリングアップデートによる停止時間の削減
- デプロイ時の自動的なヘルスチェック
- デプロイアクティブを1ヵ所でモニタリング
- バージョンロールバックのサポート
- 様々な言語に対応する
社内向けとして使用しているツールが、一般向けとして公開されることがあるのですね。
恥ずかしながら私、今回の事例ではじめて知りました。
既にこのサービス自体は無償で提供されています。
是非お試しください。
[速報]Amazonクラウド、デプロイツール「AWS CodeDeploy」発表。ローリングデプロイ、ロールバックなどを一元管理。AWS re:Invent 2014
http://www.publickey1.jp/blog/14/amazonaws_codedeployaws_reinvent_2014.html
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amazon web services - AWS re:Invent New Services and Features Announced in Las Vegas
http://aws.amazon.com/jp/new/reinvent/
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[AWS新サービス] デプロイ管理サービス「AWS CodeDeploy」「AWS CodeCommit」「AWS CodePipeline」 #reinvent
http://dev.classmethod.jp/cloud/newservice-deployments/
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以上、本日の小話でした。
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