スマートフォンのカメラを空にかざすと雨量がわかるアプリが人気を集めているそうです。
『空にかざして豪雨を事前に探知』アプリ開発舞台裏|【Tech総研】
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002410
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。
日本気象協会からiOSとAndroid向けにリリースされたアプリです。
アプリ名は、「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-」といいます。
このアプリは、国土交通省が提供しているXバンドMPレーダーネットワーク(XRAIN)の雨量データをAR(拡張現実)機能を使用してカメラ画像に重ねて表示するものです。
上空の雲にカメラを空に向けると、実際にレーダで観測された雨量情報が重ねて表示されます。
それによって、「今、どのあたりで実際に雨が降っているのか」「あとどれくらいで降りそうなのか」がわかるようになります。
実際の画面イメージはこのようになっています。
直感的でわかりやすい画面設計です。
このアプリは、野外イベント時に利用されることが多いようです。
2013年7月末の隅田川花火大会が雨天中止となったときは、普段の数倍のアクセス数がありました。
広い範囲の天気予報より、近場の天候が予測できるのは便利ですね。
ゲリラ豪雨や、アウトドア活動の際にはこのアプリが活躍しそうでです。
本アプリやGoogle Glassのように、拡張現実が私たちの暮らしの質をより良くする時代が近づいてきていますね。
以上、本日のショートトークでした。
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