2014年8月19日火曜日

動く顔面にプロジェクションマッピング「OMOTE」

株式会社Pro-SPIRE ソリューション事業部の志田山です。

本日は、動いている顔面に映像を投影するフェイス・プロジェクションマッピング「OMOTE」についてご紹介いたします。

OMOTE / Making <1> - 3d laser scaning
http://nobumichiasai.tumblr.com/post/95113422351/omote-making-3d-laser-scaning
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。

通常のプロジェクションマッピングは建物や物体に映像を投影します。
そしてあたかも建物や物体が変化しているように見せかける手法です。

しかし、OMOTEは動いている顔に対し、リアルタイムで映像を投影します。

OMOTEプロジェクトでは、精度を追求し、繊細なメイクを施すことをテーマにしています。
そのために、まずモデルの顔面を3Dスキャニングします。

スキャニングは3Dレーザーを使用し、細かく顔の輪郭を取得します。
取得したデータはポイントクラウド、点の集合状態になっています。

点の集合状態になっているデータを繋げるため、これをメッシュ化します。
メッシュ化は点と点を繋ぎ、網目のような状態にデータを仕上げます。

さらに、メッシュ化したデータをサフェイス化することで、編み目が面として生成されます。
これで顔面の3Dモデルデータが完成です。

ちなみにフェイスプロジェクトマッピング自体は、2011年頃から始まってます。
世界初の“フェイス”プロジェクションマッピングCMが以下の動画です。



以上がドイツ赤十字社によるシートベルトの着用を促すCMでした。

世界初の“フェイス”プロジェクションマッピングCM
http://adgang.jp/2011/07/8472.html
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。

なお、OMOTEより公開されている動画では、モデルの顔にメタリックな液体が広がっていく様子が見られます。
顔を動かしても、綺麗に輪郭をなぞるようエフェクトが施されていきます。

OMOTE / REAL-TIME FACE TRACKING & PROJECTION MAPPING. on Vimeo
http://vimeo.com/103425574
※上記のリンクは外部サイトが別ウィンドウで開きます。

フェイスマッピングの作り方紹介は、取得した顔の情報を3Dモデルデータに置き換えた段階で「続く」となっています。
動く顔面に対してどのような方法で映像を投影しているのか、今後の制作過程が気になります。

以上、本日の小話でした。

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