株式会社Pro-SPIREソリューション事業部の藤野です。
花粉の季節が早く過ぎないかと思うばかりです。
本日はUSBの新しい規格、USBコネクタ「Type-C」についてです。
USBとはUniversal Serial Busの略で、パソコンやスマートフォン、音楽プレーヤーなど
様々な周辺機器の接続に使用されている規格のことです。
差し込むだけでデータを読み込むことができる、
同時に複数の接続ができる、
電源を共有できる
といった特長を持っています。
USBと聞くと、接続口が長方形のものを想像する方が多いでしょう。
こちらは「Type-A」でして、現在、最も普及しているものです。

USBコネクタ Type-A 出展:Wikipedia
そのUSBの新たな規格として「Type-C」の開発が進められています。
「Type-C」では、接続するときに裏表を選ばずプラグを差し込むことができるという大きな特徴があります。
新型コネクタ「Type-C」採用製品は2015年に登場、USB-IFが明らかに
製品によってはどちらが表なのか印がついていたりするのですが、
すぐに忘れてしまいがちです。
これでいちいち差込口を覗かなくても済みますね。
他にも従来より電力の供給量が上がり、より高速で充電が出来ることが見込まれています。
また、サイズもコンパクトになり、より使いやすくなるとのことです。
製品として私たちが使用するようになるのは、2014年末ごろといわれてます。
Type-Cが普及し、端末同士の連携が容易になれば、
ITで実現できる可能性がさらに広がるでしょう。
ついついデバイスのほうに目が向きがちですが、
こういった規格が変わっていくことも発展を遂げるための重要な要素ですね。
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